マイホームを計画する際には万一のことが起きてしまった場合も想定しながらしっかりと計画を立てなければいけません。特にご夫婦お二人の場合はお子様がいるご家庭よりちょっと複雑になってきますので「我が家は大丈夫?」という視点でぜひご確認ください。

皆さんこんにちは!日本一わかりやすい家づくり計画「ビジョナリーマイホームマップ」で家づくり計画・資金計画をサポートしているマイホーム資金計画の専門家木村孝幸です。

考えたくはありませんがマイホームを計画する際には万一のことが起きてしまった際のことも想定してシッカリと準備はしなければいけません。民間金融機関の場合は融資条件になっていますが、その為に皆さん団体信用生命保険に加入されるのではないでしょうか。

通常はこれで安心!なのですがご夫婦お二人の場合は注意が必要です。

それは・・・・・・・・

相続が絡んでくるお話なので少し難しくなりますが、なるべくわかりやすくご説明したいと思いますね。

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一つ例をあげてお話しましょう。ご結婚されたばかりのAさん夫婦、結婚と同時にマイホームを新築しました。まだお子様もいらっしゃらいということで共働き、それぞれご収入があるので住宅ローンは夫婦連名でのお申し込みです。

滞り無く計画も進み、マイホームも完成、新居での生活が始まりましたが・・・・・

残念なことにご主人が突然の事故でお亡くなりになってしまいました。ただ住宅ローン申込時に団体信用生命保険に加入されていたので以降の住宅ローンは免除され、ご主人の所有権ぶんは奥さまが相続されてこの件は問題なく終了、となるはずでしたが・・・・・・

一旦ここで話を区切ります。

ここまでの話をまとめると、特に問題はないような気がしますが、実は大ありなんです!

この場合の相続人というのは実は奥さまお一人ではないんですねぇ。

お子様がいらっしゃらないご夫婦の場合、それぞれのご両親も相続人になってしまうのです。

奥さまが2/3ご主人のご両親が1/3となるのです。例えば3,000万円の土地・建物の場合奥さまの権利部分は2,000万円、ご主人のご両親は1,000万円となります。

ご夫婦それぞれ相手方のご両親と仲が良ければそれほど問題にはならないかもしれませんが、全てのご家庭がそうとも限りません。特にこのくらいの金額となると十分にモメるケースも考えられますよね。

奥さまが全て相続するには、ご主人のご両親からの同意が必要になるのです。どうでしょう、関係が良くないお嫁さんが実印を貰いに来たとしても・・・・・・なんだか2時間ドラマのような展開ですよね(笑)

もしもこういったトラブルの可能性のあるご家庭は事前に相手権利分の金額程度を別途生命保険等でケアして、いざそのようになった場合は保険金で対応する、そんな対策も必要かもしれません。

ご夫婦のみで計画されている方でここまでお考えになって計画されている方は少ないと思いますが、可能性としてはあり得ること、ということで今回記事に書いてみました。